こんにちは、くるみです。
2019年3月末、東京都目黒区にある「山本ファミリア皮膚科 駒沢公園」を受診してきました。
どうして山本先生の診療を受けようと思ったの?その経緯は、こちら↓
今回が初めての受診。
そして完治への記録のため、なるべくタイムリーに詳しく書いていこうと思います。
私が住んでいる東京都内からは電車を乗り継いで1時間~1時間半ほどかかるので、娘も一緒に診てもらいたく、診察は2人分予約を取りました。
山本先生の診察を受けるなら、最短距離で良くなるようにできる限りのことはしたいと思っていたので、診察の後に、運動療法のプログラムも受けたいと申し込みをしました。
実は、今年の夏頃に東海地方への引越しを予定しています。
なので、それまでに完治に近い状態にしたいんです。
県外に引っ越してしまったら、受診しに来ることは難しくなるからね・・・
運動療法については、私のブログでは説明できないので内容を割愛します。
受付にて
受付した後、「診察までに目を通してください」と、数枚のプリントを渡されました。
そこには、「受診する皆さんへ」という案内文書や、山本先生が書かれているブログの紹介、日経トレンディでの連載についても載っていました。
↓頂いたプリントの一部
保険診療内での診察となるため、時間が限られてきてしまいます。なので事前に、こういったご案内文書を渡してもらえることで、基本方針や最低限の知識を持ってから診察してもらえるので、患者側としても理解が早いです。
もらったプリントに目を通し、診察方針やステロイドの塗り方・塗り分け方についても、診察前に理解しておきました。
診察へ
わたしの場合
上半身は薄着になって、全身の皮膚の状態を実際に触ってチェックされます。どういうところに湿疹が出ているのか、立ってみて、立ち姿勢も合わせてチェック。
こういう風に、全身を診てもらうなんて初めての経験。
私の場合は、
- 鎖骨がむくんでいる
- 身体が前に重心がかかっている→そけい部にアトピーでやすい
- アゴが前に出て、首の位置がおかしい→首から顔にかけてアトピーが悪化しやすい
- 肩こり、肩が固く張っている
- 立ち方がおかしい
- 足指の筋力がない、偏平足
- 猫背と巻き肩→両肩が前に出てしまっている
- 腹筋が弱い→お腹に湿疹が出る
- 身体の外側に重心がかかっている→おしり・太ももの外側が張りやすい
全身状態をチェックしただけで、これだけの姿勢の悪さが判明。
ボロボロじゃん・・・・
足の指については、筋力がなさすぎて「まるで鶏ガラのよう」と言われました(笑)
いや、ほんとにそう言われると鶏ガラみたいに見えてくるww
これらは運動療法と日々の生活で姿勢を注意し意識しながら治していくべきところ。
そして全身の状態を元に、部位別にステロイドが処方されました。
ステロイドの塗り方・塗り分け方については、受付で渡されたプリントに詳細が書いているので、それを参考に塗っていきます。
またステロイドのランクについても、そのプリントに詳細が書かれていました。
私の場合は、顔~首の症状が自分の中ではひどいと思っていたけど、山本先生の見立てではロコイドで十分とのこと。
先生の見解としては「そんなにひどくない」ってことで、なんだか少しホッとしました。
先生はもっとひどい状態の患者さんも見てきているからね・・・・
皮膚科でステロイドを処方された経験はたくさんあるけど、塗り方や塗り分け方まで教わったことは今まで一度もなかった。
でも、これって絶対に必要なプロセスだと思う。
だって実際に塗るとき、どのくらいの量を塗ったらいいのか?って迷うから。
もらったプリントをしっかり読み込んで、塗り方・塗り分け方をしっかりマスターします!
生後8か月の娘の場合
赤ちゃんも同じく全身の状態をチェックすることから始まります。
娘は、背中とお腹、足(ひざの裏)やそけい部に軽い湿疹があり、
先生曰く、湿疹自体はひどくないと。
ですが全身を診てもらった結果、足のうっ血・腕のねじれがありました・・・・
足のうっ血は、前から「足が冷えてるのかな?」「血色が悪いな」とは思っていたんですが、先生がマッサージ?ストレッチ?のような運動で、娘の足を動かすと、みるみるうちに足のうっ血が取れて、健康的な肌色に!
そして、娘の足が、温かくなって、ぽかぽかした足に戻った!
この動きだけで足のうっ血が解消して血流が良くなるのに、驚きました。
また、腕のねじれは、抱っこの仕方に原因ありとのことで、赤ちゃんの体に負担をかけない抱っこの仕方・座らせ方も教えてもらいました。
これからは抱っこの仕方を気を付けなければ。
診察を受けての感想
山本先生は、ずばっとはっきりと物事を仰ってくれる先生でした。
また、小児皮膚科も標ぼうしている医院なので、先生は子供や赤ちゃんの扱いに慣れてるように思えました。
私が妊娠中、妊娠性痒疹で近くの皮膚科でステロイドが処方されたことがあります。実はそのステロイドがまだ手元に残っていたので、痒みが強いときにはそれを塗っていたんです。
今使っているステロイドを伝えるために、私のおくすり手帳を渡したところ、
「え、これ(妊娠中に処方されたステロイド)を顔に塗るように言われたの?
この強さのステロイド、顔に塗るものじゃないよ」
え・・・・まじか…。
きちんと診察を受けて出してもらったステロイドなのに、(本来は顔には塗るべきではない)強いランクのステロイドを顔に塗るようにと処方されていた・・・・
信じられないよね、ショック・・・
改めて、ステロイドを使うには、信頼できる医師のもとで使うべきだと思ったね。
赤ちゃんの湿疹については、山本先生のブログで書かれているけど、ねじれやうっ血が原因で湿疹が出ていて、目の前で足のうっ血が取れてぽかぽかと温かい足に戻ったときには
「お~、すごい!」と思った。
娘については、親である私がしっかりときちんとした動きをさせて、湿疹を治していかないと。
抱っこの仕方で腕がねじれてしまうほど、赤ちゃんの体は親からの影響を受けちゃうんだから。
次回の受診は1週間後
次回の診察は1週間後を目安に来てください、とのこと。
それまでに私はステロイドのランクを下げられるように、今日指摘された部分をしっかりと意識して生活していこう。
そして娘については、しっかりとストレッチしてあげよう。
引っ越しまでの限りある時間、どこまで良くなれるか。
一生懸命、頑張ってみたいと思います。