30歳すぎてオーストラリアでのワーキングホリデーに旅立った私。
www.life-is-beautiful.so-la.work
以前から、いつかワーホリビザで海外で生活してみたいと思っていたので、独身時代にはコツコツとワーホリ資金を貯めていました。
ワーホリに行こうと考えている人は、働いた給料から、毎月コツコツとお金を貯めていると思います。
そうやってワーホリのために一生懸命に稼いで、やっと貯めてきたお金・・・
限りあるものなので、できるだけ有意義に、無駄なく使いたいですよね。
これからワーホリに行く人、いずれワーホリに行こうと計画して貯金中の方、やっぱりお金に関しては不安が付きまとうと思います。
「いくら貯めたらワーホリに行けるの?」とか「現地の生活は、お金がどのくらいかかるの?」と不安に思ってませんか?
ワーホリでどのくらいの費用がかかったのかを、どーんと公開。
ワーホリ事前準備でかかったお金
まず初めに、私は、4か月(17週間)の語学学校+1か月のホームステイ → シェアハウス+バイトという流れで生活する予定にしていました。
ワーホリで現地に行く前に、まず私が日本で準備したものはざっくりとこんな感じです。
- 海外留学用の保険:約15万円/年 (※私は途中で帰国し、早期解約したため、実質8.8万円/7か月でした)
- 語学学校の費用:約65万円(入学金や教材費を含む。コースにより異なる)
- 行きの航空券(片道):約10~12万円
- 現地でのホームステイ代:約14万円(手配料や空港へのピックアップも含む)
- ワーキングホリデービザの取得:約4万円
私は、仕事をしながらワーホリの準備を進めていたので、留学エージェントに出発までトータルでサポートして頂きました。
ワーホリは行くまでに分からないことが多く、調べることも多い。分からないことや不安なことは、エージェントに相談させてもらいました。ビザの取得など手間がかかることは、自分でやるより、プロにお願いする方が間違えもなく安心できます。アイエス留学ネットワーク 留学ワーキングホリデーサポート【Global Dive】
海外留学用の保険
これは絶対に加入すべきです!
保険料の高い・安いは保険会社や加入するプランにもよりますが、保険に入るかどうかは悩む必要もなく、絶対に入るべきだと強く勧めます! ワーキングホリデー用の保険ならAIG損保
いざというときに役立つのが保険。
こっちの記事にも書いたけど、私は現地でケガをしてしまったため、海外留学用の保険に入っていて、本当に救われました。
私が入っていた保険は、キャッシュレスで病院を受診することができ、さらに日本語の話せるスタッフがいる病院へ通院することができるという神様みたいなものでした。
異国の地でケガや病気をした時ってホント心細い。
「海外の病院ってどんななんだろう」とか「自分の英語力でちゃんと症状を伝えられるのかな?」とか、不安な要素がいっぱいでした。
そんな中、保険で日本人スタッフのいる病院を手配してもらい、自分の英語力を不安に思う必要もなく通院することができました。
保険、さまさまです。
語学学校
ここがワーホリの中で最もコストがかかる部分だと思います。
英語力に自信がある人や、そもそも話せる人は語学学校に通う必要はないですが、多くの人が英語力がない(もしくは低い)状態でワーホリに来るため、まずは英語力をつけるために語学学校に通うことになります。
私の場合は、一般英語+職業訓練のコースを受講しました。
というのも、わたしがワーホリをしたのはカフェが多いことで有名なメルボルン。
バイトでカフェで働くことを想定して、バリスタの勉強をしました。バリスタコースでは実習もあったため、一般英語よりも授業料は割高でした。
振り返ってみて、しみじみ語学学校ってやっぱり高いな・・・。
$330って、1週間の授業料が33000円(1$=100円で換算)。
これって平日5日間の授業料だから一日あたり5500円。
普通に考えて、かなり高いですよね。
[chat face="face-01.png" name="わたし" align="left" border="yellow" bg="none"]
できれば語学学校にかかるお金を節約したい!と思うなら、こんな方法もあります
- 日本で十分に英語力を上げて、現地では語学学校には通わない
- 現地で語学学校を選ぶ(→授業料など比較して安いところを選べるメリットあり)
- 日本で語学学校へ申し込みをし、語学学校には最低限の週数で通う
[/chat]
語学学校は、英語力を上げることを目的で通うけど、他にも友人を作ったり現地での人脈も作れるし、バイト探しに必要なレジュメ(履歴書)を添削してもらえたりと、英語以外にも通うメリットはあります。
やっぱり現地での人脈が作れるのは大きいかな。
ただ語学学校のデメリットは、授業料が高いことと、長期で通うとモチベーションを維持するのが難しいこと。
英語力を上げたくて通っているのに、先生によって当たりはずれがあったり、途中でだんだん通学するのが義務のようになってきて通学するのが億劫になって休み始めたりと、そういうクラスメートもいました。
行きの航空券の値段
航空券は時期によって値段が変わるので、あくまで私の場合です。
私は東北方面の出身のため、国際便に乗れる成田空港や羽田空港までの出てこないといけないんです。新幹線やリムジンバスを使って行ったため、金額が高くなっています。
また自分で航空券を予約するとき、一度間違ったまま予約されていまい・・・無駄にキャンセル料を取られてしまいました。
そういうことがないように、やっぱり留学エージェントにお世話になるのをお勧めします。【0円留学】国内ワーホリ経由≫海外留学行き|留学貯金0円&英語力0の留学希望者を徹底サポートするのが「Global Dive」です。
現地でのホームステイ代
いきなり現地入りして、住むところを探すのは大変なので、最初の1か月はホームステイをを申し込んでいました。
金額の内訳は、ホストファミリーの手配料が$200、1か月分のホームステイ代は、食費・水道光熱費を含めて、だいたい12万円でした。
ホストファミリーによりますが、私が滞在したおうちは親日家で、とても親切にしてくれました。それに料理もおいしかった!
食費は、ホームステイ代金に含まれているのは基本的には朝食と夕食のみ。
お昼は自分で用意するというのが一般的です。
有難いことに、私が滞在した家では冷蔵庫に食パンや野菜が用意されていました。ホストマザーに聞いたところ、自分でサンドイッチなど作ってお昼ごはんに持って行ってOKというスタイルでした。
お昼ご飯を自分で用意するといっても、ホームステイだと自由にキッチンを使わせてもらえなかったりと諸事情は様々。だいたいのおうちは、簡単なパンなどを持たせてくれるところが多いみたいです。
現地での生活
1か月のホームステイが終わった後は、シェアハウスを探して引っ越しました。
- シェアハウス(ルームシェアで2人部屋) $120/週(約6万円/月)
- シェアハウス(一人部屋) $170/w(約7万円/月)
- バイト 時給 $17
- 電車バスの定期代 $65/月
- 食費 $150~
ワーキングホリデービザでは働くことができるので、基本的にはバイトで給料を稼いで生活費(シェアハウスの家賃や食費)に充てて生活するという感じです。
なので、「バイトで稼げない=生活費は手持ちの貯金から捻出」ということになると、どんどんワーホリ資金が減っていってしまいます。
現地での生活に慣れてきたら、なるべく早めにバイトを見つけて給料をもらえるようにするのがベストです!
シェアハウス(ルームシェア/一人部屋)
基本的に週あたりの金額で、水道・光熱費・WiFi込みの場合が多いです。
またDeposit(保証金)として入居するときに、いくらかお金を預ける場合が多いです。
オーナーによっては1か月分の家賃を先払いしたら、Discount(値引き)してくれる人もいました。
金額は、大人数でのルームシェア、2~3人でのルームシェア、一人部屋の順で家賃は高くなります。
私は初めは2人でのルームシェアをしましたが、プライベートが確保されてないのが私には合わず、途中でOwn Room(一人部屋)のあるシェアハウスへ引っ越しました。
バイト代
時給は、働くところによってピンキリです。
私は中国人オーナーが経営する現地のカフェで、キッチンハンドとして働いて、時給$16でのスタート。慣れてきたら時給$17でした。
現地の一般的な時給は$17~なので、割といい方でした。日本食レストランなどは時給が低いというのはよく聞く話。時給にして$11~13くらい。
「日本の時給に比べたら高いじゃん!」と思うかもしれませんが、オーストラリアは物価が高い!
なので時給や給料が高くないと生活できないです。バイトを掛け持ちしている子もいました。
その他かかったもの
海外旅行・日帰り旅行
私の場合は、日帰りでのロードトリップ、ニュージーランドへの海外旅行もしました。
ニュージーランドは、日本から行くと片道12~15時間くらい?かなり遠い!
オーストラリアからならまだ近いので、ワーホリ中にニュージーランドには絶対に行こうと決めていました。
1週間のニュージーランド旅行を計画しました。
せっかくだし思い出に残る旅にしたいと、この時だけはホテル代や食事も、お金や節約していることは気にせずに過ごし、バスツアーにも参加。旅行代は航空券も含めて15~20万円くらい。
本当にニュージーランドは自然あふれる素敵な国でした。行ってよかった~!
ワーホリ全体でかかった費用は?
帰りの航空券も含めて合計で150万円くらい。
どうですか?
予想より高い?安い?
私はワーホリ予算として200万円くらいかかると予想して貯金していたので、予算内に収まりました。
海外旅行とか行かなかったら、もっと安く済んだかと思います。
いかがでしょうか。
現地で生活費をしっかりと稼げるならば、予算は少なくてもなんとかなります。
反対に、現地ではバイトが決まらないと、生活費が稼げないので予算が多くないとしんどいと思います。
どういうスタイルのワーキングホリデーを過ごしたいのかによって、準備する資金も変わってきますので、ひとつの参考になれば!