こんにちは、くるみです。
南アフリカ式の寝かしつけ本の内容を取り入れてみて、朝まで寝てくれる日も増えてきたというのが生後2〜3ヶ月頃。
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このころは、母乳とミルクの混合だったので、朝まで寝てくれる日はうれしいんだけども、私はおっぱいが張って痛くて痛くて。
それで夜中に目覚めてしまい、搾乳して再び寝るという生活をしていました。
胸が張るのは痛いけど、それでも途中で娘の泣き声で起こされないだけまだ良かった。
生後4ヶ月を迎えてから、朝まで眠ってくれない娘との格闘の日々が始まりました・・・。
この間まではちゃんと朝まで寝てくれてたのに、どうして夜中に起きるようになったんだろう…?朝までぐっすり眠ってほしいのに…。
こんな思いから、ふたたび様々な寝かしつけ本を読みあさりました。
その中でも特に効果を感じたのが、この本でした。
本の概要
子供が寝ないと悩む親は、とりあえず『ねんねトレーニング』が必要だと思いこんでしまいます。
ねんねトレーニングよりも、まずは「睡眠の土台」を整えることが大切だとこの本には書かれています。
いきなり、「ねんねトレーニング」をしようとしても、成功確率は低くなってしまうので、まずは子どもに必要な「睡眠の土台」をしっかり作ることがいちばん大切だそう。
この本でいう「睡眠の土台」とは、以下の3点↓
- 睡眠環境
- 幸福度
- ねんねルーティン(いわゆる寝る前のルーティン)
睡眠の土台さえ整えば、ねんねトレーニングをしなくても朝まで寝てくれる子もいるとか。
我が子にもぜひそうなってもらいたい!という希望もあって、この本を手に取ってみました。
我が家の現状
我が家は当時、東京都住まいで賃貸マンションの1LDK。
LDKと寝室が隣り合わせの間取り。
しかも、LDKと寝室が天井まである大きな引き戸(半透明)で仕切られているので、娘が眠る寝室へはリビングからの光がだだ洩れの状態でした。
それに加えて、我が家の立地は
- 交通量の多い道路沿いのアパート住まい。
- 主要道路のため、夜間でも緊急車両が通って、うるさい。
- 近くに病院(救急をやっている)があるため、救急車もよく通る。
という、子供にとっては過酷な環境でした。
以前手にとった南アフリカ式の寝かしつけ本に従って、夜はリビングも暗めにして、なるべく寝室への光漏れには注意をしながら生活していたんです。
子供を寝かしつけた後は起こさないように、リビングは真っ暗に。子供が寝たあとは小さな電気だけをつけて夕ご飯を食べたり、パソコンで作業したり、勉強したり・・・。
これじゃ、起きてる大人にとっては不便極まりない生活。
それに、大人がリビングで起きている=生活音がするってこと。
子供が寝ている隣の寝室を気にして小声で話したり、キッチンで料理する時も音に気をつけながら料理する。
だんだんこの生活に限界を感じてきたので、ぐっすり本を読んでなんとかしようと決意しました。
我が家は、睡眠の土台を整える中でも、特に睡眠環境が悪かったので、まずはこれを優先的に解決することにしたのです。
睡眠環境を整えるだけで、十分に効果を感じた!
家の中でなんとか工夫して、睡眠の環境を改善してみたら、一度も目覚めず朝までぐっすり眠ってくれて、最初からかなりの効果を感じました!!
それに、睡眠環境を改善したことで、夜のリビングでも大人も生活しやすくなり、私たちもハッピー。
睡眠環境を整えるのに、我が家が使ったものを紹介します。
真っ暗な部屋を作る
リビングからの光漏れ対策のため、寝室との仕切りの引き戸に布を張って、リビングからの光漏れを減らすようにしました。
また間取りの関係上、窓側にベビーベッドを置くしかなかったので、遮光カーテンにさらに遮光の裏地を張ったりと、光漏れ対策をしました。
使ったのは、ニトリのこれ。
うちは賃貸でも天井が高く、窓が大きいため、カーテンライナーは長さ200cmのものを購入。
真っ暗な部屋を作るのに、結構なお金がかかりました・・・・
ですが、朝まで眠ってくれるようになったので結果オーライ。
ホワイトノイズを流して、生活音を消す
これ、かなり効果がありました。
ホワイトノイズをどうやって部屋全体に流そうかと悩んだんですが、我が家にはアマゾンエコーがいたんです。
それをスピーカーにして、ホワイトノイズを流したらいいのでは?と思い立ち、本を読んだ日から、すぐにホワイトノイズを導入!
ちなみに、我が家のエコーはこの小さいタイプ。
これでも十分スピーカーの役割を果たしてくれてます!
ホワイトノイズの効果は抜群で、それだけで、その日から1週間は夜中に目覚めることなく、朝までぐっすり!!!
親もホワイトノイズのおかげで、深い睡眠が取れたし、親子ともにハッピー。
アマゾンエコーをお使いの家庭は、それでホワイトノイズをかけるのをオススメします。
ちなみに、我が家の使い方は、ホワイトノイズをリピート再生しています。
リピート再生しておけば、途中で途切れることもないです。
まとめ:まず睡眠環境を整えることから。
この本の中でいう「睡眠の土台」は、
- 睡眠環境
- 幸福度
- ねんねルーティン(いわゆる寝る前のルーティン)
私が取り組んだ睡眠環境以外にも2つあり、すべてをきちんと整える必要があるんだと思いますが、我が家の場合は、睡眠環境を整えただけで、朝までぐっすり寝てくれる日も増えました。
子供の睡眠でお困りのみなさん、ぐっすり本ぜひ試してみてください!
追記 2021年6月
もうすぐ娘は3歳になりますが、今もずっとホワイトノイズを流して寝ています。
外で騒音が聞こえても、朝までぐっすり眠ってくれています。